高田平野の活断層

甚大な被害をもたらした、東日本大震災から6年がたちました。被災された方には、改めてお見舞い申し上げると共に、早期の復興をお祈りいたします。

さて、我々の住む上越地区・高田平野には関川を挟み東西に活断層があるのをご存知でしょうか?
1つは「東縁断層帯」と呼ばれ、新井中心地から新井・柿崎線沿いに上越市吉川区付近へ走る断層帯です。
もう1つは「西縁断層帯」と呼ばれ、こちらは新井中心地から山麓線沿いに直江津沖へ向かって走る断層帯です。

調査によると、今後30年間に震度6以上の地震が発生する確率は「東縁断層帯」で0~8%、「西縁断層帯」で0%という結果が出ているそうです。

数字的には低いと思われますが、熊本地震の震源となった断層帯の地震発生確率が0~9%だった事を考えると、決して安心できる数値ではありません。活断層付近の住宅に被害が集中していた事から、我々も油断はできないという事になります。

いつ起こるかわからない地震。
改めて、住まいの耐震について考えましょう。

投稿日|2017.03.11 大切なお知らせ

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