上越・妙高はどんな気候?
こんにちは、山﨑建設の宮野です。
長くこの地で暮らしていると、夏は蒸し暑く、冬は風と雪で寒さが厳しい上越・妙高エリアの気候に「こんなものかな?」と慣れてしまいがちです。
冬もぼた雪が降るほどの湿度の高さは、高田地区独自の気候ですし、カラッと晴れ日が多い太平洋側の気候に比べると日本の中でも厳しい気候だと言えます。
普段の生活ではあまり気に留めない気候についても、家づくりに関わる仕事をしていると、自然と敏感になります。
というのは、この気候の長短所を理解していなければ、この厳しい気候でも「快適な暮らしができる家」が建てられないと思うからです。
例えば、この地域では、今年のような大雪でも損傷を受けないような強い家づくりが必要です。
上越・妙高エリアは「北西の風」が強いので、「風除室」を設置して玄関の風よけ対策も大事です。
他にも、山崎建設の建てる家は、夏暑く・冬寒い家にならないよう、ウレタン断熱を用いた高い断熱性能&熱交換換気(*)で、エネルギーロスを減らした省エネ性も実現しています。
暖房・冷房の効率がよいので、光熱費が抑えられるというメリットがありますよ♪
*熱交換換気:外気を室内の温度に近づけてから内部に取り入れる方法
そういえば、昔は降雪量が多かったため、この地域には高床の家が多かったことをご存知ですか?
最近は、温暖化の影響で降雪量が減少しているため、そのような家は少なくなっていますが、家はその土地に合った造り方をすることが大切です。
家づくりは、地域によっても特徴があって、とても奥深いですね。
投稿日|2021.07.15