こんにちは、山﨑建設の宮野です。

新年最初のブログテーマは、「美しい玄関づくり」です。
玄関は、“家の顔”とも言われる場所。
いつでもキレイに整っていれば、出勤やお出かけ、帰宅が気持ち良くでき、お客さまも自信を持って家に招けます。
しかし、毎日の掃除や整頓は結構大変です。
そこで、家づくりの時に少し工夫をして玄関づくりをすれば、使いやすく整頓したくなるような、すっきり美しい空間が保てます。

◆玄関の広さ
玄関は、1帖～1帖半がおすすめです。
これ以上広いスペースにすると、その分他の部屋のスペースを削ることになるので、他の部屋とのバランスを考えましょう。
山﨑建設は、「メーターモジュール」を採用しており、尺モジュールでの家づくりより空間を広く作れるので、1帖半あればかなり広い玄関が作れますよ。

◆玄関収納
玄関づくりで、お客さまが一番悩まれるのが「収納」です。
最近は、『ゲスト用の玄関＋家庭用クローク』というスタイルが人気です。
家族の靴などは、家庭用クロークに収納しておけるので、玄関スペースは必要以上に物で溢れかえることがなくスッキリ！
ベビーカーやゴルフバックのような、大きな物も見えない場所にしまえます。
また、クローク内の収納は、「アームハング」がおすすめです。
板やハンガーパイプを組み合わせて生活スタイルに合った収納が造れて、靴やコートなどの衣類、小物なども収納できます。
板やハンガーパイプは、色々な種類があるので好みのスタイルにアレンジ可能です。
ご要望に合わせて、柔軟に対応します！

◆玄関の明るさ
玄関が暗いと、家全体が暗く見えてしまうので、窓から自然光が入る明るい空間づくりをしましょう。
玄関が明るいと、開放感のある気持ちの良い印象を与えてくれます。
おすすめは、角の間取りです。
建物の正面真ん中に玄関を配置すると、窓を作ることができないので玄関が暗くなってしまいます。
もし、様々な理由で採光があまり取れない時は、玄関扉にガラスが入っているものを選べば、室内に光が入り明るくなりますよ。

また、玄関に入って正面にリビングへの扉があると、玄関ドアを開けた時に外からリビングが丸見えになってしまうことがあるので、プライバシーを考慮した配置をご提案しています。
廊下を全て壁にしてしまうと殺風景だと思ったら、ニッチのある壁などにしてインテリアを楽しんでみてはどうでしょうか。

以上の3つのポイントを押さえれば、おしゃれで素敵な玄関ができるので、ぜひ参考にしてみてください。